神々が息づく町「高千穂町」は、国内のみならず世界各国の人々を魅了する県を代表する観光地です。
今回は、そんな”神都 高千穂”をめぐる一泊二日の旅をご紹介します!
~1日目~
8:30 福岡市出発
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9:40 北熊本SAで休憩
①11:50~12:40 天岩戸神社・天安河原を散策
天岩戸伝説の地「天岩戸神社」。
写真は、太陽の神アマテラスオオミカミが弟のスサノウノミコトの悪事に耐えきれずお隠れになった天岩戸を御神体とする西本宮。
対岸に位置する東本宮にはアマテラスオオミカミが祀られている。
西本宮の御神体である天岩戸は、お社の裏手にから拝見することができるが、神職の方同伴でないと入ることの出来ない神域となっている。※写真撮影、動画などの機器の使用は一切禁止。
天岩戸神社から徒歩約10分。
天安河原は、天岩戸にお隠れになったアマテラスオオミカミに再び出てきてもらうため八百万の神々が相談した場所。まさに神々のサミット会場!
大きな洞の中やその周辺いたる所に、3つ重ねると願いが叶う云われの「願い石」が積まれている。神々の数同じ800万個あるとかないとか…。
②12:50~13:40 神楽の館にて昼食
お腹も空いてきたので、天岩戸神社から車で約5分。
高千穂神楽の雰囲気を感じながら昼食をとることが出来る「神楽の館」へ。
名物はショーケ(竹ざる)に地採れの旬菜などを使った煮染めや、郷土料理の数々が詰まったショーケ盛り。
甘辛い味付けで、どこか懐かしさを感じます。
名物の神楽うどんと一緒にめしあがれ♫
所:神楽の館 (高千穂町大字岩戸92-2)
TEL:0982-76-2368
http://www.amanoiwatoonsenmura.jp/cms/kaguranoyakata/
③14:00~14:30 荒立神社(あらたてじんじゃ)参拝
高天原から天孫降臨されたニニギノミコトを道案内した「猿田彦の命(サルタヒコノミコト)」と、芸達者な神「天鈿女の命(アマノウズメノミコト)」を祀る神社で、天孫降臨のあと夫婦となった猿田彦と天鈿女は、周りにある荒木で建てたことから”荒立神社”と名付けられたとか。
荒立神社の宮司「甲斐さん」を訪ねて、遠くは関東から悩み相談に訪れるとか。宮司の包みこむような笑顔を見ると、不思議と心が安らぎます。
有名人も多数参拝に来られています。皆さんも一度訪れてみては?
境内には7回叩くと願いが叶う云われの「未来板木(みらいばんぎ)」が数カ所設置されています。特にハート型の板木はカップルに人気です!
④14:40~15:00 絶品!高千穂のチーズまんじゅう
宮崎名物スイーツのひとつ「チーズ饅頭」。
毎朝親子二代でひとつひとつ手作りで焼き上げられた、外はサクサク、中は濃厚なクリームチーズが入った、一口食べると幸せな気分になる逸品♫
事前予約すれば、チーズがトロッと、温かい出来たてをいただくことが出来ます!
ぜひ高千穂のお土産にいかがでしょうか?
菓子工房 そらいろ 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井1050
TEL 080-9243-9606
https://www.facebook.com/sorairo.ohisama/←Facebookページ
https://sorairo12.stores.jp/←ネットショッピング
⑤15:10~16:10 古代からの贈り物「勾玉づくり体験」
古代より権力の象徴やお守りとして身につけられてきた勾玉。
旅の記念に、世界に一つだけのオリジナル勾玉を作成してみませんか?
一緒に作り合って交換するのもいいですね!
勾玉づくり体験の他に、神楽面の絵付けや、神楽舞台の装飾品「えりもの」の作成体験も行ってます。
※出来上がったら、御神水で清めて完成です!
体験場所:まちなか案内所 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井802-3
TEL 0982-72-3031
※詳しくは高千穂町観光協会のホームページをご覧ください。
⑥16:20~16:50 高千穂神社参拝
約1900年前に創建された、高千穂郷八十八社の総社。神社本殿と所蔵品の鉄造狛犬一対は国の重要文化財に指定されています。
境内にある「夫婦杉」は、2本の杉の幹がくっいた巨樹で、この杉の周りを夫婦、恋人、友達と手をつないで3回まわると縁結び、家内安全、子孫繁栄の3つの願いがかなうと言われています。
何百年も生きてきた巨樹から溢れ出るエネルギーは、旅人の心と体を癒やします。
⑦17:00 お宿にチェックイン
※町内でのご宿泊については、高千穂町観光協会のホームページをご覧ください。
http://takachiho-kanko.info/stay/
⑧20:00~21:00 神秘の舞「高千穂神楽」鑑賞
高千穂に伝承される夜神楽は、「高千穂の夜神楽」として国の重要無形民俗文化財に指定され、 天照大神が天岩戸にお隠れになったおり、岩戸の前で、天鈿女命(あめのうずめのみこと)が舞ったのが始まりと伝えられるものです。
古くからこの地方に伝承され、秋の実りへの感謝と翌年の豊穣を祈願し、 11月中旬から2月上旬にかけて三十三番の神楽があちこちの神楽宿で奉納されます。
夜神楽は三十三の番があり氏神様を神楽宿に迎えた夕方から始まり翌日の昼前まで舞い続けられます。
夜神楽の季節以外にも「高千穂の夜神楽」を楽しめるのが「高千穂神楽」です。
高千穂神社境内の神楽殿で毎晩20時より1時間、三十三番の神楽の中から代表的な4番「手力雄の舞」「鈿女の舞」「戸取の舞」「御神体の舞」を公開しています。
各集落の神楽の舞手が交代で奉納する本格的な舞が人気です。
心震える神秘の舞をぜひご覧ください。
※拝観料など詳しいことは高千穂町観光協会のホームページをご覧ください。
http://takachiho-kanko.info/kagura/
~2日目~
①9:00~10:30 日本の滝百選「高千穂峡」散策
日本のみならず世界中の旅人が訪れる観光スポット”高千穂峡”。
その象徴となるのが、五ヶ瀬川渓谷に勢いよく流れ落ちる「真名井の滝」です。
高千穂峡は、その昔阿蘇火山活動の噴出した火砕流が、五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し、 急激に冷却されたために柱状節理のすばらしい懸崖となった峡谷で、国の名勝・天然記念物に指定されています。
さらに神話に由縁のある「おのころ島」や「月形」「鬼八の力石」など、 高千穂峡の遊歩道のみで高千穂の魅力を十分に感じることができます。
渓谷をさらに間近で楽しみたい方にオススメな貸しボートもございますので、ぜひご利用ください。
高さ約80メートルの仙人の屏風岩。その姿は圧巻です!
仙人の屏風岩の真下付近にある、「ハート石♡」。水かさが丁度良い具合の時にだけ見ることができるレアな岩です♫
あなたは発見できるかな?
朝方の渓谷は、木漏れ日が差し込みより神秘的な雰囲気に!
※貸しボートの詳細などは、高千穂町観光協会のホームページをご覧ください。
http://takachiho-kanko.info/sightseeing/taka_boat.php
②10:40~11:10 あまてらす鉄道「スーパーカート」
高千穂、絶景30分の旅!
平成17年に台風の影響で廃線になった旧高千穂鉄道の線路をあまてらす鉄道オリジナルのスーパーカートで雄大な景色を楽しむことができます。
車両のメンテナンスなどで運休の時もありますので、運行状況についてはあまてらす鉄道にご確認ください。
http://torokko.jp/←公式ホームページ
③11:30~13:00 がまだせ市場「レストラン和~なごみ~」にて宮崎牛を堪能
5年に一度開催される全国和牛能力共進会の第10回大会で史上初の日本一2連覇をはたした”宮崎牛”。
高千穂町産の宮崎牛は、山深い自然豊かな祖母連山より湧き出る神秘的な水と良質な刈干(野草)に育まれ伝承されてきました。
豊潤な旨味と、柔らかい舌触りで、老若男女問わずご賞味いただけます。
また、がまだせ市場内には特産品直売所「鬼八の蔵」も併設され、町内産の野菜や果物、加工品などお気に入りの【高千穂土産】がきっと見つかります♫
http://www.town-takachiho.jp/gamadase/nagomi.html←がまだせ市場公式ホームページ
※写真はイメージです。
13:10 高千穂町出発
↓
16:30 福岡到着
★高千穂町内の詳しい観光情報については、高千穂町観光協会のホームページをご覧ください。